イタリア旅行これみよがし。

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イタリア旅行に現金をいくら持って行く!?

      2017/07/21

medium_3349431436photo credit: laura.bell via photopin cc

イタリア旅行をする時に

現金をいくら持って行くのか?

どのぐらいお金が必要なのか?

両替する場所は?

また何処で両替するのがお得なんだろう?

 

さまざまな疑問がありますよね。

イタリアやヨーロッパなどを旅行する場合は、食事代金が結構かかります。

かと言って、現金を沢山持ち歩くのは危険(スリなど怖いし)。

この記事ではこのような内容を説明します。

・イタリア旅行で使える支払方法は3つ
・持って行く現金の目安
・お得な両替方法
・現地で両替出来る場所
・両替する時の心得
・旅行先での両替手順
・ヨーロッパのおもな通貨や国リスト
・最後にまとめ

 

イタリア旅行に現金をいくら持って行く!?

イタリア旅行で使える支払方法は3つ

  1. 現金
  2. クレジットカード
  3. トラベラーズチェック

それぞれにメリット・デメリットがあるので簡単に説明します。

1.現金

メリット:いつでもどこでも支払が可能で便利。
デメリット:盗難や紛失で戻ってこない。

2.クレジットカード

メリット:多額の現金を持ち歩かなくていい。身分証明書にもなる。
デメリット:お手持ちのカードが使えないことがある。スキミングなどの被害に遭うことも。

イタリアで便利なカード

・VISA
・MASTER

この2つを持っていれば大丈夫!上記2つ以外のカードでは不便なことも多い。

JCBは使えるところもあるし、使えないところも・・・っていう感じですね。

3.イタリアではトラベラーズチェックは無意味

ほぼ使えません。
どうしてもトラベラーズチェックを使いたい方へアドバイス

トラベラーズチェックを手にしたら、即サインをしてください。

サインのない状態ですと誰でも使う事が可能です。

落としてしまえば返ってくることは無いと思ってください。

必ず銀行などでトラベラーズチェックを渡されたら(ホルダーズサインの欄に記入しておくこと)支払の際にパスポートと照合することもあるのでパスポートと同じサインがいいです。

トラベラーズチェックについても一応説明しましたが、オススメしません。

イタリア旅行に持って行く現金の目安

medium_3987408065photo credit: theloushe via photopin cc

詰め込み過ぎるのは良くありません。
なにが?と聞かれれば「お金」です(笑)

現金の注意

海外に行く時に持ち出せるお金は100万円まで(トラベラーズチェックや外貨を含む)これを超える場合は税関で「支払手段等の携帯届出書」を提出する必要があります。

またイタリアなどでは、1000ユーロ以上の買い物で現金での支払いをお店は拒否できるようになっています。

ヨーロッパ旅行での支払いはカードが当たり前。
現金での支払いが多いモノ・コトをリストアップ。

おおまかに1日あたりの目安(1人分)

・水ペットボトル(1~2ユーロ)
・チップ(ベルボーイ・ルームメイドなど各1ユーロ)
・カフェでお茶(6~7ユーロ)
・有料トイレ(利用料1ユーロ程度)
・雑費(自分用キーホルダーなど笑)

この程度で済みます。

その他で使う食事代やショッピングなど高額な代金はカードで支払い。

どんなスタイルの旅行にも共通して言えますが、現金を大量に持ち歩くのは防犯上やめておいた方がいい。

 

イタリア旅行に行く時のお得な両替方法

現地通貨に両替するのにいちばん良い方法はズバリ「日本国内の空港(成田など)」です。

レートもいいですし、日本国内で安全。

現地に行ってからの両替はレートの悪さ、さらに狙われるなど危険です(現地での両替では人通りの少ない場所ではしないこと)

ただしイタリアやヨーロッパなどの旅行は、期間が長くなりがちですから現地で両替する必要があることも。。。

現地で両替出来る場所

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ザックリ4つほど

1.ホテル
2.街中の両替所
3.空港・駅
4.銀行

1.ホテル
(一般的にレートが悪い。手数料も割高ですから、どうしてもの時だけ利用する)

2.街中の両替所
(レートや手数料が様々。ヤミ営業のところもある・・・オススメ出来ません)

3.空港・駅
(営業時間は長くて便利ですが、レートが悪い)

4.銀行
(レートも良い方で安心な場所です。営業時間と休日をよく確認してください)

両替する時の心得

チップなどを考慮して少額紙幣を混ぜてもらいましょう。「スモールチェンジプリーズ」と言えば少額紙幣を混ぜてくれます。

旅行先での両替手順

1.窓口で申し込む(政府公認の両替所かどうか確認)

2.日本円を渡す(申し込み用紙と一緒に日本円を渡す。パスポートの提示を求められることもある)

3.現地通貨を確認(両替してもらった金額があっているか?その場で必ず確認)

4.両替証明書をもらう(受け取った両替証明書は余った外貨を再両替する時に必要ですから、失くさずに保管)

ヨーロッパのおもな通貨や国リスト

【ユーロ】
ドイツ・フランス・スペイン
イタリア・スロバキア・フィンランド
アイルランド・オランダ・ベルギー
ルクセンブルグ・オーストリア・モナコ
ポルトガル・ギリシャ

【ポンド】イギリス

【クローナ】スウェーデン

【クローネ】ノルウェー・デンマーク

【スイスフラン】スイス・リヒテンシュタイン公国

【フォリント】ハンガリー

【チェコ・コルナ】チェコ

【クーナ】クロアチア

イタリア旅行のお金に関するまとめ

多額の現金は持ち歩かない事。

両替はレートと安全面を考慮して成田など国内の空港が便利。
カードはVISAとMASTERカードがあればいい。

現地で両替しなくてはいけない時は気を付けて下さい。

現地で両替する時は【使い切れる金額分だけ】にすること(盗難や紛失)
余った現地通貨は日本円に戻す時に手数料がかかりもったいないと言うか無駄です。

オススメは必要最小限の現金とVISAとMASTERの二枚持ち。

現金とカードを上手く使い分けて、現地通貨を余らせないのがコツ(日本円に戻す手数料の節約)

どうしても現金が足りなくなった場合は両替するより、現地でクレジットカードからキャッシングし、帰国後そく繰り上げ返済で両替する手数料より安くお得です。

海外キャッシングサービスの利用にはカード作成時に申込している事が前提です。
渡航前にご確認下さい。

私の場合ですが、嬉しいのは旅行先で現地通貨を上手く使い切れたときが快感(笑)
残ったコインは旅の思い出に!

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