イタリア旅行でレストランに着ていく服装|マナーについて
2017/07/21
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イタリア旅行の楽しみのひとつに、レストランでの食事もあるのではないでしょうか?
イタリア料理食べたくなりなりますよね。
個人的にですがイタリア料理はおいしいです。
日本で食べているイタリア料理と本場のイタリア料理は多少違いますが日本人の口に合いますし、本場で食べる料理は美味しく感じます。
しかし、イタリア独自のテーブルマナーやレストランによってはドレスコードなどが存在しますので知っておくと便利なコトを書いときます。
イタリアのレストランでの服装について
せっかくヨーロッパに来たのだから、本場のフランス料理やイタリア料理を食べてみたい!
ちょっとオシャレをして星のついたレストランに行ってみたい!など思いますよね?そんな時に知っておいて欲しいのがドレスコード。
ドレスコードとは?
それぞれのレストランが独自に決めているルールのこと。
レストランとしては周囲への配慮やお店の雰囲気などを損なわないためにそれぞれのお店の格に合ったドレスコードがあります。
ドレスコードの注意点
レストランに行ってからドレスコードがあることに気づいては遅いですね。
レストランの予約をしている場合はお店に着いてから服を用意することは時間的に無理。せっかく楽しみにしていた食事が台無しです。
目的のレストランが決まっていましたら必ずお出かけ前に確認しましょう。
ミシュランで星がついているようなレストランは予約が必要です。
問い合わせする時に便利な英語
Do you have a dress code?
ドゥ ユー ハヴァ ドレス コウド?
【ミニ知識】ミシュランで星がつくようなレストランの場合に
そこまで(オシャレ)をしなくてもレストランに入れる事がほとんどなんですが、お店の対応は服装などで変わると思っておいて下さい。
良い恰好で行けばお店の対応も良くなることが多いです。特にヨーロッパ(高級ブランドショップなども同じです)
イタリアでレストランに行く時の服装
具体的にレストランの格に応じて、どんな服装がいいのか?
説明します。
結論から書きますが、ドレスコードを意識するのはミシュランの星がつくクラスだけと言ってもいいです。それ以外の格のレストランでは、ダメージジーンズとかでなければ大丈夫です。
ミシュラン3つ星クラス
男性の場合
・シャツ(襟付き)ジャケット
・スーツ
・ネクタイ
・革靴
女性の場合
・ワンピース・ジャケット・スーツ
・ヒール・サンダル
・パーティーバッグ・クラッチバッグ(小さめのバッグで綺麗な物なら大丈夫です)
女性の注意すべき点
靴とバッグはドレスコードの一部に入りますので、気を付けて下さい。よく服装に気をとられてバッグと靴がおろそかになる人がいます。
この服装はダメ!NG集
Tシャツ・デニム素材全般(ジーンズも当然)スニーカー・ショートパンツ・リュックやトートバッグ・カジュアルなサンダル
ちょっとオシャレな高級レストラン
それほど気を使う必要もないのでNGだけを書きます。
ダメージジーンズ・ショートパンツ・ハーフパンツ・カジュアルリュックこんな感じです。
街中の普通のレストラン
・ブラッセリー(フランス)
・ビストロ
・カフェ
服装は気にする必要はありません。
男性・女性とも普段着で大丈夫です。
ブラッセリーとは日本の大衆居酒屋のようなものです。
イタリアのレストラン食事マナー
ピザの食べ方
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美味しそうですね~思わず手づかみしてしまいそうですが、ヨーロッパではフォークとナイフを使用してピザを食べて下さい。
パスタの食べ方
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すすらずに食べてください「ズズ~はダメです。」フォークで巻く際に出る食器の「キキー」という音も注意。
フィンガーボウルの使い方
両手でジャバジャバ洗わない。
片方づつ洗って下さい。
指の第二関節ぐらいまでつけて洗う感じです。
レストランで写真を撮りたい時
料理や記念写真など撮りたくなることがあると思います。そんな時はお店の方に頼みましょう快く撮ってくれますよ。周りのお客さんにも気を使ってくれるので楽です。
アルコール類を頼む時
水も一緒に頼むのがマナーです。
(注意)
水は有料です。イタリアなどヨーロッパでは炭酸ガス入りの水がほとんどですから、炭酸ガスなしの水が欲しい場合は
「ノン ガス」または「ウィザウト ガス」と伝えて下さい。
最後に
お会計について
食事が終了したら支払いになるわけですが、イタリアやヨーロッパのレストランではテーブルで済ますことがほとんど。
ウェイターさんに
「チェックプリーズ」と声をかければ大丈夫!
伝票を持ってきてくれますから、よく確認のうえで支払って下さい。
チップについて
チップの習慣のある国ではチップを払いましょう。
目安は10%~20%ほど。
(注意)
料金にサービス料が含まれている場合チップを渡す必要はありませんので、伝票をよく確認してくださいね。
セルフサービス・ファーストフードはチップの必要はありません。
チップの支払い方
・ 支払いが現金の場合
席にチップを置いて席を立つ。
・支払いがカードの場合
その1
カード伝票に「TIP」の欄があればそこに金額を記入し、合計金額も書き渡す。
その2
チップの分だけを現金で支払うことも出来ます(席にチップを置いて席を立つ。)
イタリアのレストランでの服装まとめ
旅先での食事ですから、美味しく楽しく食べたいですよね。
今回まとめたドレスコード・食事マナー・チップについてがお役に立てれば幸いです。
それとヨーロッパのレストラン特にイタリアのレストランは量が多いので、胃腸薬を持って行くのもオススメ。
これで何店舗もハシゴ出来ます(笑)
グルメ旅行を計画されている方は是非。